自民党所属の杉田水脈衆院議員が25日の合同会議内で、女性が被害者となる暴力・性犯罪事件に対し「女性はいくらでもウソをつけますから」と問題発言をしたことでネットで炎上しています。
本人は後からの取材に対し「そんなことは言っていない」と主張しますが、会議に出席していた他の議員たちからは杉田議員が確かに発言したと確認が取れています。
杉田議員は2018年にもLGBT等の性的マイノリティに対し批判的なコメントをしている事で取り上げられています。
この記事では杉田議員の発言の背景、女性被害者蔑視の真偽、また議員辞任の可能性について解説していきます。
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【杉田水脈議員炎上発言】女性被害者を蔑視「女性はウソをつく」
(引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/22f05ed506f499a6a1961c874ce090d4cf61febd)
「女性はいくらでもウソをつけますから」と発言したのは25日に行われた議員総議会で女性に対する暴力や性犯罪に関しての杉田水脈議員の見解です。
議会の後に行われた取材に対しては「そんなことは言っていない」と自己弁護するも、他の議員は数人以上が上記の彼女の発言を実際に耳にしています。
「女性はいくらでもウソをつけますから」の一言で今の時代で起こっている暴力・性犯罪の背景や杉田水脈議員が持つ実際の被害者への偏見が一気に明らかになったのです。
杉田水脈議員は「言っていない」というこの発言でもって自分が持っている女性に対する差別と偏見を見事に吐露してしまいました。また性別問わず被害者が経験する葛藤や心情、必要なケアについて全く知識がない事も暴露しています。
皮肉なのは、自らも女性でありながら「ウソをつく」と発言したことでネットでは「パラドクスか?」と揶揄されている状態になったことでしょうか。
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【杉田水脈議員炎上発言】自民党辞任の可能性はあり?
杉田水脈議員は特にLGBT等の性的マイノリティの人口に関しても「生産性ない」と発言している過去があり、この分野に関しては若干凝り固まった考えを持っている女性議員の一人とも言えます。
2018年と昔の動画となりますが、ここでも杉田水脈議員は「LGBTコミュニティの人に不快な思いをさせてしまったことを重く受け止める」と言いつつも謝罪する姿勢は一切見せない態度から、考えや認識を改める必要性を感じていないと受け取られても仕方ありません。
「生産性なし」という発言の撤回を求められても名言していないところを見ると、この度の女性静被害者を嘘つき呼ばわりする偏見は今後変わる可能性は極めて低いと言えます。
今後さらに多様化していくのは「性別」だけではないため、杉田水脈議員のように世の中が進んでいく中偏見を持ち続けていく権力者は淘汰されていく事になります。
この度の「女性はいくらでもウソをつきますから」という偏見は、ふとした場で出てきてしまい、特に他の党の議員は聞き逃すことが無いバッシング要素となるので杉田水脈議員もより発言には注意していかなくてはいけなくなります。この蔑視発言については容認も謝罪もなく現段階ではひたすら「言っていない」の否定一転張りなので辞任する可能性はほぼ無いとみて間違いありません。
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杉田水脈議員炎上発言、辞任の可能性のまとめ
25日に自民党の杉田水脈議員が暴力・性犯罪の女性被害者に対して軽蔑と偏見をもって「女性はいくらでもウソをつきますから」という問題発言をしました。
杉田水脈議員はLGBTについても過去「生産性なし」という暴言により国民の怒りを買っています。
女性被害者に対しての偏見に満ちた発言については「そんなことは言っていない」と否定する構えを撮り続けているものの、同じ議会に出席していた他の議員は杉田水脈議員が上記の発言をしたと確認が取れています。
この発言を認知することにより辞任への圧力がかかるのは目に見えているため、現段階では否定の一転張りを通す構えです。
国民としては杉田水脈議員が性的少数派や性犯罪への理解のある議員でないのが残念な声が多くあがっています。
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