災害に見舞われた時や思わぬ怪我をして動くのが難しくなってしまった場合など、いざという時の為に常に備えをしていますか?
台風や地震が頻発する日本では、救助が来るまでの何日間を生き抜くため食糧を備蓄している人が約8割と言われています。
水やレトルト、カップ麺類など食料は消費期限があるのでローリングストックとして意識しやすいですが、実は緊急時に必要となる生活用品も消費期限・使用期限があったり、古くなってしまっては使えなくなるものがあるのです。
この記事では食品以外で常に期限や機能をチェックしておきたい生活用品のローリングストックのリストを紹介していきます。
スポンサーリンク
生活用品のローリングストックも使用期限あり!リストを紹介
ローリングストックとは買い足した分を使っていく事により主に食品の賞味期限を切らすことなく常に家族構成や特に必要なものなどを一定量家に備えておく方法の事を指します。
例えば保管していた懐中電灯に入れっぱなしのままにしていた電池が液漏れしていたり、ホッカイロが古くなりすぎて温かくならなかったり、様々な可能性を考えることができます。
乾燥食品や缶よりは消費期限・使用期限が長いものも、いざという時の為に食品以外の生活用品もローリングストックとして気を配るにこしたことはありません。
使用期限がある日用品ローリングストックリスト
- ホッカイロ(貼るタイプ・貼らないタイプ両方)
- 乾電池
- カセットガス・カセットボンベ・カセットコンロ
- マスク
- ポリ袋(ビニール袋)
- キッチンペーパー
- ラップ
- アルミホイル
- ウェットティッシュ
- 携帯電池用の予備バッテリー
- 生理用品(女性の場合)
- ライター・マッチ
- ガムテープ
- 救急セット内の消毒液やガーゼ
- ワセリン
- 歯磨き粉
- 常用薬(少なくとも7日分)
- コンタクトレンズ
- ハザードマップ
- 身分証となる書類(住民票・パスポート・保険証など)
ウェットティッシュも例え封を切らなくても、ずっと使っていなかったものを開けてみたらカラカラに乾いていたという経験を持つ人も多いはず。
いつどんな時に必要となるか分からないので、上記の日用品も食品程ではなくともチェックしておくと良いでしょう。
またハザードマップや個人を特定できる身分証は更新する度にきちんと防災用具の中に入れておくのも忘れずに。
スポンサーリンク
食品以外のおススメローリングストックリスト【生活用品一覧】
さらに理想なのは使用期限のチェックだけでなく、実際に一度使ってみる事です。
上記のリストほど意識しなくても良いですが、災害時に必要となる日用品の一覧を紹介します。
- ティッシュペーパー(5個パック入り)
- トイレットペーパー(12ロール)
- 簡易トイレ(凝固剤)
- 懐中電灯
- 多機能用具
- 手回し発電機
- 手回しラジオ
- バスタオル数枚
- さらし
- 爪切り
- 石鹸
- 洗濯用洗剤
- 毛抜き・ピンセット
- カミソリ
- 鏡
- 缶切り(手動)
- トランシーバー
- 笛
- 軍手
- ハサミ
- 毛布や寝袋
意外と知られていない便利な防災アイテムが梱包材のエアキャップ(プチプチ)です。
こちらもビニール製となるので劣化しますが、これがあると寒い環境でもかなりの保温性が期待できます。ホッカイロと組み合わせることでより広範囲に、また温かさが持続するので余裕がある場合は大きめのサイズのものを用意しておくと心強いでしょう。
ビニールなので水を防ぐこともできるので、サバイバルには重宝するようになります。
スポンサーリンク
生活用品のローリングストックリスト、食品以外のおススメのまとめ
自粛生活や失業などが続く中、いざという時の為に備えておくものはローリングストックとして常備しておきたいです。
非常食品が真っ先に頭に浮かぶ中、日用品も使用期限があったり劣化しやすい素材のものもあるのでもし今まで防災用具の中に入っているものをチェックしたことが無い方はきちんと機能するか確かめるのが重要です。
爪切りや毛抜き・ピンセットなど一見地味で必要性をあまり感じないものもあるかもしれませんが、いざサバイバルするようになると身体に刺さってしまったものや、爪を短くしておくことで病原菌や怪我を事前に防ぐことができます。
救急箱も使用期限があるものがたくさんあるので、セットとして丸ごと購入した人は一つ一つ中に入っているものがまだ使える状態であるかを確認してみてください。
スポンサーリンク