ツイッターを使用しているユーザーは日本にも4,000万人以上とたくさんいますが、画像のあるツイートを「いいな、自分のフォロワーにも見せてあげたいな」と思って気軽にリツイートする人が殆どではないでしょうか。
それだけで場合によっては知らないで画像付きのリツイートをした場合、画像を撮影した人の著作権侵害に当たると最高裁判所で判決が下りました。
頻繁にツイッターを使う場合、特に画像系をリツイートするのが主な活動のアカウントを持っている人や、まだ著作権という概念を持っていない子供がツイッターを使う場合は今後注意する必要があります。
この記事では画像のあるツイートをリツイートする場合、著作権侵害や無断転載など違法となるのを避ける方法を紹介します。
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著作権侵害しない安全なリツイート方法
ツイッターをスクロールして気になったり、拡散したい画像を見つけた時は即座にリツイートすることが今後できなくなってきます。
理由は画像の中に著作権者の氏名が小さく掲載してあるにも関わらず、ツイッターのシステム上自動的にリツイートの枠の中に入るよう適切なサイズにトリミングされ、画像そのものをクリックしないと製作者の名前が見れない状態で表示されているからです。
対策としてはもしリツイートして拡散したい画像を見つけたら…
- ツイート内の画像をクリックして、著作権者の名前やマーク、ロゴがあるかどうかチェック
- もし上記を見つけたら何があってもリツイートしない!
今はこれに注意すれば画像を制作した人はあなたに法的処置はできなくなるので安心です。
リツイートする時は引用すると著作権侵害にならない
ツイッターには「引用リツイート」や埋め込み機能がついており、これを使うと著作権違反にならないとされています。
下が引用リツイート(引用ツイート)の例です。
引用ツイート見本です^^ https://t.co/G6lnxlMoOZ
— Summers@お得な情報提供屋さん☆洋楽大好き! (@Summers37957194) July 24, 2020
このように、元の画像や文章がツイート主ごと自分のリツイートに埋め込まれるので著作権者情報も開示することになります。
一点注意したいのが、アカウントのプロフィールに「無断転載禁止」と書かれている場合はそのアカウントを引用ツイートしても注意や削除されたりするので気を付けましょう。
他にも取れる対策は
- 画像や文章を個人利用のためだけにする(拡散・リツイートしない)
- 著作権者に許可を取る
などもあります。
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リツイートで裁判!画像が無断転載、著作権侵害になる場合
まず無断転載とは何かを理解しておくと今後SNSを使っていく上でも役に立ちます。
「大部分」でない場合は掲載ではなく「引用」にあたります。
ただいずれの場合も引用元を表示し、あなたの投稿を見る第三者にしっかりと「違う場所から持ってきたものだよ」と明記することが必要です。
繰り返しますがツイッターのアカウントプロフィールに「無断転載禁止」とある場合は引用元を表記してもそもそも使う事が禁止されているので気を付けましょう。
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まとめ
ツイッターで他の人がツイートした内容をリツイートする時の著作権侵害・無断転載を避ける方法について紹介してきました。
リツイート一つで裁判になるケースも今後増え、その度に取り締まりが増えていくので、日常的にSNSを活用している人は特に気を付け、最新のニュースにアンテナを張っておくのが重要になります。
ツイッターだけでなく様々なプラットフォームで起こり得るので、正しい知識を身に着けておきましょう。
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