2020年7月15日に、芥川賞と直木賞受賞作品と作家さんが発表されました。
中でも話題をさらったのが平成生まれのイケメン作家こと遠野遥さん。
受賞作品は「破局」という大学生の主人公のキャンパスライフを描いたもので、遠野遥さんの作品としては2作目になります。
芥川賞は初ノミネートでの受賞となりました。
この記事では遠野遥さんの世界観や小説への影響、また受賞会見のインタビュー動画を紹介していくので、彼の作家としての顔や人柄を見ることができます。
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遠野遥さんの「破局」が芥川賞を受賞
第163回「芥川賞」は高山羽根子氏『首里の馬』、遠野遥氏『破局』2作受賞(写真 全10枚)https://t.co/El4u9HeYMh
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) July 15, 2020
「活字中毒」という言葉もあるほど、日本は小説好きな人が多いです。
この度の芥川賞を受賞した一人である遠野遥さんの写真をみて、その若さとイケメンさに驚いて「誰これ?!」と思った人も多いのではないでしょうか?
行間から遠野遥さんが実際に卒業した慶應義塾大学(法学部所属)のキャンパスの様子が読み手に伝わってくる楽しさも含んだ一冊。
芥川賞受賞したイケメン作家の「破局」のあらすじレビューやネタバレ
イケメン作家遠野遥さんの受賞作品「破局」を読んだ人が残すレビューは…
- 「登場人物が気持ち悪い」
- 「面白いけど、好きにはなれないかな」
- 「主人公を『こういう人、いるいる~』と思ったら、『え?!』と共感できないシーンが突然出てくる」
- 「これが愛だと思う人が出てきたら怖い」
- 「共感性がないところが理解できない」
など、ポジティブな印象を残す人が少ない中、本の帯に書かれている「新時代の虚無」という言葉がしっくりくるという感想を持つ人が多いです。
物語が主人公目線で淡々と続く中、だんだんと「こうなるはずだった」世界が崩壊していくと共に登場人物全てが後味の悪い結末を迎える流れとなっています。
遠野遥さんも「好かれるものではないと思いながら書いていたので、賞を頂けたのが意外だった」と話しています。
アマゾンでは詳しいレビューを見ることができないので、本のレビューをまとめたサイトを見ることをおススメします。
今の時代を縁取った若者の心情を論理的に見ることができる、極端なストーリー構成のない作品。
普段サスペンスやミステリーを好んで読む人にとっては、全く違うジャンルで自己啓発になるかもしれません。^^
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芥川賞の会見インタビューでは面白発言多数?
「本の話はいいから、遠野遥さんってどんな人なの?」と彼の人柄や性格が気になる人も多いことでしょう。
社会が「望んでいる答え」にとらわれないばかりか、逆に彼の持つ価値観を見せてくれるのが非常に面白いと感じました。
「ノミネートされた時から結果が分からずそわそわし続けたけど、もうそうする必要がなくなりほっとしている」というコメントは「喜びよりも安堵が強かったのかな?」と思ってしまいました。
遠野遥さんが芥川賞を受賞した作品を語る「破局」のインタビュー動画をご紹介します。
イケメン作家はどんな人柄なのか?
気になる人はさっそくインタビュー動画をチェック! ↓
「破局」の主人公が社会の常識や良識を刷り込まれた機械的な様子からはかけ離れた性格の持ち主なのがわかる動画でしょう。
遠野遥さんのご両親はニュースで初めて息子が受賞したことを知ることに。
「(受賞したことを)まだ家族には言っていない」は彼がまだ芥川賞をとったことに現実感が湧かないでいるせいなのでしょうか。
「あまり喜びというのは誰かに伝えるものではないと認識しています」というコメントには、「破局」の主人公とは真逆の事を言っているのにも関わらず、同じシニカルさを感じました。
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遠野遥さんの髪型が話題に?ユーチューブのコメントで話題に
受賞のインタビューに応じてくれた遠野遥さんですが、その独特の髪型が早くも話題になっています。
特にユーチューブのコメント一覧では、
「髪を切ってあげたい!」
「夏であの毛量は暑くないのかな?」
「マッシュカットだ」
「個性あふれる髪型」
「ファンになるからとりあえず髪切れ!」
「どうしても前髪が気になる…」
など、遠野遥さんの髪型が気になってしまう人が非常にたくさんいるのがわかります。
世の中の状況下、また作家という職業なのか(あるいは両方の理由なのか)、強烈な個性を人々の印象に与えたのは確かです。
整った顔立ちでイケメンなだけに、髪を短くして前髪をワックスで立てたりするとどんな雰囲気になるのか気になりますね。^^
まとめ
遠野遥さんが芥川賞を受賞した作品、「破局」の感想やあらすじ、また「イケメン作家」への会見インタビュー動画を紹介しました。
「破局」の前に遠野遥さんが出版した作品「改良」もこの度の受賞により、もっと読者が増えるのではないかと予想されます。
この2冊はアマゾンで単行本と電子書籍のKindle版があるので、あなたのライフスタイルに合ったものを選んで読むことができます。
(図書館という方法もありますが、この芥川賞受賞作家の作品ということで長い事順番待ちになる可能性が高いです)
遠野遥さん本人は3冊目を早く出したいとも言っているので、彼の新作を期待して待ちましょう。
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