手作り化粧水を作ろう!グリセリンや美容成分の割合

ドラスト(ドラッグストアの略)でいろんな

化粧水を試してみても

自分の肌に合うものがない!と感じる人は多いです。

 

そんな場合は、肌に合った自分の化粧水を

作ってしまいましょう!

 

米ぬかやヒアルロン酸など様々な選択がある中、

グリセリンという液体を使ったものが

作るのが比較的簡単なので、

手作りグリセリン化粧水の作り方と

そのメリット・デメリットを紹介します。

 

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グリセリンとは 特徴と保湿効果、意外な値段

 

グリセリンというのは、アルコールであり、

食品に加えたり、医薬品や化粧品にも使われたりする成分です。

 

アルコールを顔に塗るの?とびっくりするかもしれませんが、

肌にダメージを与える事の無い化粧水なのでご安心ください。

 

実はこのグリセリン

薬局やショッピングモールでも買えますし、

アマゾンや楽天で購入することもできます。

100mlの容量で数百円の価格で売られていることが多く、

数%に薄めて使うので、ものすごく安く作れます。

 

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手に入れやすいのが魅力の一つですね。

 

市販されている化粧水の値段が、ピンキリはありますけど、

100mlで数千円くらいなのでグリセリン化粧水と比べてみると

何十倍〜百倍くらいの値段になります。

 

化粧水は顔だけでなく体など

思うよりも大量に使うものなので、

この価格差はものすごいメリットになります。

 

もちろん市販の化粧水には保湿以外にも

いろいろな成分が入っており、それらの値段も含めると、

単純に価格の比較を行うのは不毛かもしれませんが、

どんな美容成分が入っていても

ドラッグストアで自分の肌に合うものが無かった人の為に

この方法があります。

 

既存の化粧水にグリセリンやヒアルロン酸を

好みの量入れて混ぜると、

自分の肌にちょうど良く潤うようになったという

人も多いです。

 

どのくらいの量調合するかは

一人一人の肌質や体質と関係してくるので

一概には言えませんが、

まずはグリセリンと精製水の2つから始めて

混ぜるヒアルロン酸の量を調節しながら様子を見ていくと良いでしょう。

 

グリセリンを既存の商品に混ぜるのもOK

 

グリセリンは保湿効果が高いので、

化粧水を保湿目的のみで使用しているというのなら、

グリセリン化粧水がおすすめです。

 

なお、グリセリンに保湿効果があるとはいえ

グリセリンの濃度を濃くしすぎると、

逆に肌の乾燥につながることや肌トラブルの原因となる可能性があるので、

まずは薄めなものを作っていきましょう。

 

 

グリセリン化粧水を実際に作った人達のノウハウを見ると

5%から10%の濃度で使用されている場合が多く、

まずは5%から始めると、肌トラブルが起きにくく、

リスクが少ない状態でお試しできます。

 

100グラムの水か精製水に対して5~10グラムのグリセリン、

200グラムの水ならその2倍混ぜていけばいい計算になります。

 

 

精製水と水道の水 どちらを使って化粧水を作る?

 

 

薄める水としては普通の水ではなく精製水が使われているのですが、

水道水で薄めているという体験談もあり、どう違うのか調べました。

 

水道水には塩素が含まれているので、塩素が入っていない

精製水の方が肌トラブルを起こしにくいから人気があるようです。

 

精製水もどのドラッグストアでも500mlが

100円以下で売られているので、

米ぬかや他のタイプの化粧水を作る場合にも使えます。

 

 

反対に、水道水を使う意見だと、普段水道水で顔を洗っているから

問題ないと判断しているというもので、これには納得させられました。

 

精製水は何も混ざっていない純粋な水ということですが、

保存が長くはもたないというデメリットもあります。

 

もし精製水を使ってグリセリン化粧水を作ったのなら

冷蔵庫で保管し、

1か月以内には使い切ってしまうようにしましょう。

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ハトムギ化粧水のように全身に惜しみなく

パシャパシャ使う事ができるでしょう。

 

 

敏感肌の人は精製水の方が良さそうですが、

特に肌トラブルを持っていないのであれば水道水から試すのも

ありかもしれません。

 

次に、さらなる保湿を目指すなら、グリセリンの濃度をあげるよりも

他の成分を追加する方が良いかもしれません。

 

 

グリセリンとヒアルロン酸を混ぜて化粧水を手作りする

 

 

保湿と言えば、よく聞く成分がヒアルロン酸ですね。

 

化粧水のコマーシャルなどでも

ヒアルロン酸の名前はよく使われます。

 

ヒアルロン酸もグリセリンと同じく、アマゾンや楽天、

薬局などで原液が販売されているので、手に入れやすいものです。

 

ヒアルロン酸の濃度は1%でも濃いので、

こちらも長く使えます。

 

 

 

手作りグリセリン化粧水の保管方法

 

手作りしたグリセリン化粧水は冷蔵保管しましょう。

 

使用期限としては1週間〜10日間で使っている人が多いようなので、

その期間内で使用できる量だけを作るようにしてください

 

 

グリセリンフリーな手作り化粧水との違い

 

グリセリンは保湿材として使われているのですが、

このグリセリンをあまり取りたくないと

考える人は少なくありません。

 

過去にグリセリンがアクネ菌を増殖させるという研究結果も出たようで、

ニキビの対策としてグリセリンで保湿効果を狙ったのに、

アクネ菌を増やしてしまうなら逆効果では?という考えがあるようです。

 

 

アクネ菌が増えやすいのが最大のデメリットかもしれません。

 

アクネ菌は常在菌といって、必ず肌にいる菌なのですが、

増えすぎるとニキビを引き起こしたり、肌の炎症を引き起こしたり

するようで、グリセリンフリーの化粧水が販売されているほどです。

 

実際にグリセリンフリーの化粧水を使うようになってから、

肌の調子が良くなったという口コミレビューがいくつもあったのですが、

変化を感じなかったという意見も多く、客観的な判断が難しいです。

 

ドラッグストアの化粧水が肌に合わないという人は

もしかしたらグリセリンの含有量が

あなたの肌にとっては多すぎるという場合も

充分考えられます。

 

 

グリセリンの濃度を高くしてしまったとか、

化粧水の別の成分が原因だったとか、

もしかしたら、睡眠や食事、ストレスなど他の変化が

原因にもなっているかもしれませんし、

成分の良し悪しが科学的に説明されていないと、

どちらの意見を支持するべきか決められません。

 

しかし、手作りのグリセリン化粧水の良いところは、

何よりもグリセリンの濃度を変えられることでしょう。

 

肌にトラブルが起きたらグリセリンの濃度を薄めて、

しばらく様子をみることによって

原因の特手ができるのが何よりの魅力です。

 

まとめ

 

手作りグリセリン化粧水は簡単にできます。

 

グリセリンはアマゾン、楽天、薬局などで、簡単に手に入れることができ、

まずはグリセリンの濃度が5%になるよう水と混ぜてください。

 

さらに保湿したいならヒアルロン酸を加えることも一つの手です。

ヒアルロン酸もグリセリンと購入先は同様で、

手作り化粧水を簡単に作れる条件を満たしています。

 

反対にグリセリンフリーの化粧水も注目されており

ニキビの原因になるアクネ菌の増殖につながる可能性があるので、

気になるようでしたら、グリセリンフリーの化粧水を使う、

または、手作りのメリットを活かしグリセリンの濃度を下げてください。

 

 

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