(2022年10月6日更新)
猫ちゃんやわんちゃんを買っている方は、服を着せてあげることがよくあると思います。
その中でも特に最近では、愛猫家が増えてきて自分の猫に服を着せているお話しをよく耳にします。
ワンちゃんに服を着せるのは防寒や散歩に行く際に足を傷めないよう靴下を履かせる人もいますよね。
猫の服は、ペットショップやネット通販でもいろいろな場所で売っています。
レースの付いた可愛い服リボンの付いたおしゃれな服など、よりどりみどり。
しかしどうせなら可愛い自分の愛猫のために、自分で猫服を作ってみたいと思いませんか?
この記事ではDIYで猫服を手作りするとき用の紙型の取り方や作り方、また使うのにおすすめの生地も紹介していきます。
初心者の人でも安心して作ることができるので、是非試してみてくださいませ。
また猫服を3分以内で簡単に手作りできるDIYやコスプレ衣装のアイディアをまとめた記事もあるので、興味のある人はこちらもどうぞ!
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猫服の手作りは簡単【紙型は2つで十分】計る箇所を紹介
猫服を作るのは意外と簡単で、裁縫に自身の無い方でも上手に作れてしまう場合も多いです。
ひも状の物差し(計り)を用意して、ちょっと猫ちゃんにはおとなしくしてもらって…
計る箇所は下記になります(フード無しの場合)
- 首元から背中(服の長さによって調節)
- 首回り
- 首から前足
- 胸囲
すると下のような紙の型を作ることができます。
この形は猫服を横から見た図となりますが、実際に記事を切る時は「背中を覆う一枚」と「お腹を覆う一枚」の2つの方がわかりやすいです。
赤い線で引いてあるところは実際に何センチ必要か猫ちゃんのサイズを実際に計ってみた箇所になります。
あまりにサイズがきつすぎると、猫ちゃんが嫌がってしまう可能性があるからです。後からいくらでも調節できるので、余裕も持たせるのが大事。
型紙を切り抜いたら、一度猫ちゃんに着てもらいましょう。
体に何かがくっつくのに慣れていない子は驚いてしまうかもしれませんが、飼い主さんが「大丈夫だよ」と声かけしながら落ち着かせてあげましょう。
この時注意したいのが、写真にもある通り
- 首回り
- 胴体周り
が充分な余裕があるかどうかです。
写真の中の矢印がある部分も小さすぎると苦しくしてしまうので充分注意して計りましょう。
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猫の腕があまりきついようだと感じたら、前側の下辺りを5mmくらい余裕を持たせてあげてください。
脱げやすい体型の猫には、後ろの襟ぐりにダーツを入れてあげるのもポイントです。
猫と型紙が調節できたら、次は布を裁断していきます。
袖ぐりと襟ぐりをミシンでかけていきます。この時肩のラインには、かけなくても大丈夫です。
袖ぐりを3mmくらい縫い代をあけて裁断してください。また前肩の縫い代は、5mmくらい残しておきましょう。
前肩から指やペンなどで、押し込んでひっくり返していきます。端っこもキレイにひっくり返すようにしてください。
ひっくり返しましたら、丁寧にアイロンをかけていきましょう。
次にまち針で止め、表側の肩だけを縫っていきます。また裏側の布は、折ってまつります。
最後に飾りのボタンと一番の上の部分にホックをつけたら出来上がりです!
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サイズや生地、猫服の飾りも調節可能!通販より安い
サイズ調節は、猫ちゃんの体型に合わせて、またある程度動いても大丈夫なのを確認してからするようにしましょう。
また手作りで猫服を作ると好きな生地で可愛い猫服を作ることができます。
保温性を考えるとニットもおすすめですが、猫ちゃんが引っかいたり、一度ほつれができたらあっという間に形が崩れて機能しなくなってしまう場合も。
裁縫の腕に覚えがある方はワッペンやフリル、レースなど猫ちゃんが嫌がらない程度に飾り付けを施し、よりオリジナル性のある猫服をつくることもできます。
同じ猫ちゃんなら、また紙型を計る必要もないしね。
ユザワヤなどのクラフトストアで生地にこそこだわらないで飾りつけにこだわりたい場合も自由自在にできます。
買ったばかりはどんな生地もごわごわ感がありますが、1度洗濯するだけでかなり違ってきます。
飾りつけにこだわりたい人も、あくまで着るのは猫ちゃんなので出来るだけ着心地の良い生地を選んであげるよう心がけましょう。
四角いボタンやプラスチックなどの硬い素材をくっつけて、猫ちゃんが遊んでいる最中に間違えてけがをしてしまう可能性のあるものは猫服につけないようにするのも重要です。
猫服が必要な理由【一着DIYしておくと万が一の時に役立つ】
猫服はただ可愛いからという理由だけで着せるのではありません。
猫が皮膚を舐めていたり、爪で掻いたりしている時は服を着せて皮膚を守ってあげましょう!
猫の舌は表面がざらざらしていますよね?
その舌で必要以上に皮膚を舐めてしまうと傷口がある場合は広がってくるし、もちろん衛生面も良くありません。
皮膚疾患の原因になるので、皮膚を守るためにも猫服を着せる必要が出てくるのです。
もちろん猫服は通気性のよい服を着せてあげてくださいね。
【まとめ】猫服を手作りする時用の型紙と作り方を解説【DIY】
猫の皮膚を守るためにも猫服を着せてあげる事をおススメします。
猫服を着ることで怪我なども防ぐこともでき、また衛生面にも良いです。
はじめは難しいんじゃないないかな?と感じるかもしれません。
しかし意外と生地を切ったり塗ったりする個所も簡単なので、安心してください。
自分で作って出来上がった時はとても愛着が沸き作ってよかった!と感じられることでしょう。
自分でも気づかなかった猫服作りの才能があるかもしれないので是非、チャレンジしてみてください!
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