コスメやスキンケア好きなら恐らく誰もが1度は使ったことがあるであろう韓国コスメ。
「いやいや、日本のブランドでしょ」と思っていても、実は韓国発祥ということも少なくありません。
日本で店舗を展開しているETUDE HOUSEやMISSHA、あるいはバラエティストアで手に入るCLIOやPERI PERAなどはある程度信憑性がありますが、オンラインで安く個人輸入したら偽物が送られてきた！というケースはどんどん増加しています。
この記事では1ユーザーとして正規の韓国コスメを買う時に気を付けたいポイントをまとめました。
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アロエ９２％の偽物の見分け方
Qoo10で売られていたNATURE REPUBLICのアロエ９２％
Qoo10はあらゆる商品を安く買う事の出来る通販サイトで最近大人気ですが、中には韓国コスメの偽物を扱うセラーがたくさんいるので注意が必要です。
この記事で紹介しているのはNATURE REPOUBLIC（ネイチャーリパブリック）というブランドの人気スキンケア「アロエ92％」の本物と偽物の見分け方。
一度覚えてしまえば購入前にセラーに質問することもできるので（ウソをつかれる可能性も否めませんが）一つの対策となります。
パッケージに注目することが大事
偽物は商品の入れ物の細かい部分を省いて生産するケースが多く、もし店頭で商品を手に取ってみることができれば見抜くことができます。
新大久保の店もだんだんと韓国コスメの偽物が増えてきているという口コミが増えてきました。
この記事がみなさんの参考になれれば幸いです。
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エチュードハウスのパクリ中国ブランドNOVO
Qoo10の偽物を売るセラーは評価が少ない
偽物を売るセラーは購入者が本物のブランドではないと気付くと返品要請と同時に低評価を入れるのを分かっているので、評価は０か１と少なめです。
これがQoo10で買い物をする上では一つの目安となります。
評価が「悪い」だけでなく「少ない」セラーはアカウントを作っては偽物を販売し、また新しくアカウントを作り同じことを繰り返すので長持ちしないのです。
ETUDE HOUSEの中国版？NOVOコスメ
世界で大人気のブランドエチュードハウスに物凄く似たパッケージングを展開しているNOVOというコスメブランドをQoo10で見た人もいるかと思います。
「？エチュードハウスだけど、安い！」とお得感故に購入した人も多いです。
しかしその招待はNOVOというエチュードハウスをパクッた中国の独自ブランド。
どうどうと韓国の大御所を真似して販売しているのです。
Youtubeでは実際にNOVOとエチュードハウスをスワップし、比較しているチャンネルもあるので興味ある人はチェックしてみましょう。
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Qoo10の偽物韓国コスメとETUDE HOUSEのパクリブランドNOVO
アマゾンでも韓国コスメの偽物が販売されています
Amazon通販でも安心できない偽物韓国コスメ
Qoo10よりも昔から運営されており、信頼度の高い（と多くの人が思う）アマゾンですが、ここでも韓国コスメを購入したら偽物が送られてきたというケースが多発しています。
ただ少し違うのは、アマゾン内に店を持つセラーの人が偽物と本物の区別がつかないで売っている場合がある事です。
そうなるとセラーの評価や商品の発送国を見るだけでは偽物が送られてくるのを防ぐことは100％はできません。
本物・正規品を見分けるQRコードシステム導入
韓国コスメブランドの中には商品にQRコードを張り付け、購入者がその場でスキャンしメーカーの公式サイトからその商品が偽物か正規品かを判別できるシステムを導入しているブランドも出てきました。
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もし本物を手にしている場合は緑のアイコンが出てきて、偽物の場合は赤という具合に分かりやすくなっています。
まだ英語や日本語へ変換されていないブランドが多いですが、私達もQRコードで判別するようになるかもしれません。
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偽物韓国コスメの見分け方！Qoo10やAmazonの通販に注意
有名韓国コスメブランドがリコール 重金属混入
ETUDE HOUSEや3CE、SKIN FOODがリコール
日本でも大人気のブランドでも重金属混入でリコールがかかった商品があります。
ブランドによっては1商品だったり、多いところは5商品以上の所も。
もしQoo10やヤフオク、Ebayやメルカリなどの個人売買サイトで個人輸入したことがある人は手持ちのメイクをチェックしてください。
アンチモンという重金属が有害
重金属の「アンチモン」という成分がリコールされた商品から検出されました。
この成分は人によっては
- めまい
- 吐き気
- 不安定な気分
- 肺・肌・目
と物理的・心理的に悪影響を与えるとされており、海外のユーチューブでも多くのチャンネルが注意を喚起しています。
正規品でも有害物質が混入されているので偽物には何が入っているかは想像するのも恐ろしくなります。
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韓国コスメに重金属混合！偽物も危険 正規人気ブランドがリコール
米国FDAが一部の韓国コスメの危険性を発表
FDAが一部の韓国コスメの流通を禁止
アメリカのFDAは政府機関の一つで、日本の厚生労働省と同じような役割を担っています。
Food and Drug Administrationの頭文字を取る機関は食品医薬品局として信頼を寄せられており、認定されている商品はそれだけで消費者を安心させより売れるようになります。
そのFDAは食品だけでなく私達が肌に付けるコスメやスキンケアも管轄しているので、彼らが禁止するほどのものはそれほど安全性や有効性が無い商品ということになります。
リコール商品は使用期限日とシリアルナンバーで特定可能
もしも個人輸入で韓国コスメを手に入れたり現地に行って入手、あるいは知り合いや友人に買ってきてもらった商品があるとしたらリコールされたブランドの商品一覧と各商品の使用期限とシリアルナンバーで有害なものを特定することができます。
ブランド、商品、使用期限日、シリアルナンバーは詳細情報がFDAの公式サイトに掲載されているので、いつでも調べることができます。
アイブロウ製品等は色ごとにリコール商品と使用可能なものが分かれるので、注意して見ることが必要です。
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韓国コスメを使う事をやめるよう米国ＦＤＡが発表 アンチモン検出
まとめ
今や韓国コスメは「コリアンスキンケア」、「コリアンメイクアップ」として日本だけでなく世界中で愛されるようになりました。
だからこそその人気ぶりにつけ込み、偽物が今後も後を絶たなくなります。
私達消費者が賢くならなければならないので、お気に入りのブランドがあれば常に偽物対策へのアンテナを張るようにしましょう。
偽物と分かりつつ使用するのは重金属を始め肌に良くない成分が混入している可能性があるので非常にリスクが高いのでおススメしません。
成分の表示規制が緩い国で生産されている可能性もあるのでもし肌に異変を感じたら直ちに使用をやめ、商品を捨てることも必要です。
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