ストレス溢れる時間帯から唯一解放されると言っても良い、寝るまでの時間。ノンカフェインのお茶を飲みながら読書をしたり、映画を見たりして過ごす人も多いのではないでしょうか。
フェイスマスクをしたりセルフケアに時間を使う人もいます。こうしたシートパックは確かにお肌の調子を整えてくれるのに最適で、ドラッグストアに行っても何種類もあって好きなものが選べます。
しかしフェイスマスクも手間を感じてしまい、お風呂に入りながら使うという「時短」方法を使う人がいます。
実はお風呂・湯船に入りながらフェイスマスクやシートパックをすると肌のケアどころか逆効果になってしまう危険性があるのです。この記事ではなぜフェイスマスクやシートパックを入浴中やお風呂で使ってはいけないかの理由を紹介していきます。
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フェイスマスクやシートパックはお風呂や入浴中は効果なし
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なぜ湯船でお風呂に浸かっていたり、入浴中にフェイスマスクやシートパックが効果が無いかの理由は、お風呂は主に汗をかいて顔はもちろん体中からデトックスするために行うからです。
「お風呂に入っている間は毛穴が開いて肌が柔らかくなる」は本当ですが、それはあくまで汚れを押しだしデトックスするためだというのを忘れないようにしましょう。
上記の理由からお風呂から出た後、入浴後にシートマスクやフェイスパックを使う方法が正しい方法となります。
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フェイスマスクやシートパックの効果を上げる裏ワザ
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入浴中やお風呂を入っている時、肌や身体が温かい時にフェイスマスクやシートパックはもっと美容成分が効果的になるのではないかと考えるのは、実は間違いではありません。
ただ「入浴中」という身体がデトックスをしているタイミングのみ不都合なのです。
よくフェイスマスクを袋に入った状態で冷蔵庫に保存する人がいるかと思います。特に1か月分である30枚~40枚入りとまとめてパッケージングされたフェイスマスクやシートパックは開封後にひんやりした状態にしておくようにする方もいる事でしょう。
または入浴後の肌に冷蔵庫で冷やした化粧水を付ける人もいるかもしれませんが、確かに冷水や氷は肌の表面を引き締めてはくれるものの、表面の角質もかたくなり美容成分が浸透しにくくなってしまうのです。
30枚入りのパッケージは確かに安いですが、毎晩使うごとに開封する時にマスクの酸化及び手についた雑菌も容器の中に入ってしまうリスクがあります。
お手頃な30枚~40枚入りのパックの使い方としては購入後に100均などで売られているジップロックに個別に石鹸で洗った手で入れる事ですが、この時も酸素に晒されてしまう事、また光があたる状態になる事が個別のパックと異なってきます。
品質や肌に何が良いかを考えると、やはり個別に包装されたフェイスマスクが最も優秀となります。
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フェイスマスクやシートパックはお風呂・入浴中は効果なし【まとめ】
お風呂の湯船につかっている時や入浴中にフェイスマスクやシートパックを使うとせっかくの美容成分が肌に浸透しないために無駄となってしまいます。
お風呂は基本的に身体が毛穴をひらいて汗や油などの汚れを出し切るデトックスの時間です。最も効果的なフェイスマスクやシートパックは体温程の温度に温めたものを浴室から出てから使う事です。
もちろん使用時間は使い方の説明書に書いてある通りにしましょう。
使用時間を超えてしまうと逆に肌から水分を吸ってしまい状態が悪化してしまいます。
容器の開封時の酸化や手についた雑菌が混入しないように個別にパッケージングされたフェイスマスクやシートパックが最も美肌に効果的です。
30枚~40枚など1か月分がまとめて入ったものを使う時は先に手を洗うように注意しましょう。
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