アリババ.comの創業者、ジャック・マー氏(馬雲氏、56歳)が公の場に姿を数ヶ月見せていないことから、WSJ(ウォールストリート・ジャーナル)やイギリスのメディアでは中国政府から何かしらの静粛があった可能性について触れています。
ジャックマー氏は中国で最もお金を持っている実業家・実力者の一人として日本でも有名であり、特に頭の形が個性的な事で「頭が良いから成功できたのか?」と噂になることもしばしば。
この記事ではジャックマー氏が頭が良いのかどうか、アメリカの実業家イーロン・マスク氏と対談・インタビューした時の珍発言の様子をご紹介していきます。
スポンサーリンク
ジャックマー氏は頭がいいのか
View this post on Instagram
アリババの創業者であるジャックマー氏はヤフー中国を買収し、今やQoo10やWishなどに並ぶ、特にアジア地域で大きな通販のシェアを占めるショッピングサイトを作り上げました。
多くの日本人が海外から個人輸入する際に利用するAli Express(アリ・エクスプレス)もアリババグループの傘下にあります。
一旦は大学進学を諦めますが、のちに杭州師範大学の英語科を卒業します。
ジャック・マー氏本人も自身の過去から自分は「机上での勉強はできないが、利口で賢明、機知に富む(Street Smart, not Book Smart)」と2019年にアメリカの実業家イーロン・マスク氏と対談・インタビューした時に自らを表現しています。
スポンサーリンク
イーロン・マスク氏と対談が実現するも塩対応される
ジャック・マー氏が米テスラのCEOイーロン・マスク氏(今のPayPal設立者)と対談したのは特にマスク氏の人気が高い欧米で有名となりました。(上記の動画は英語でマー氏がちょっと外れた返答を返していたり、要領を得ない話をしているシーンのダイジェスト版となります)
しかしこのイーロン・マスク氏との対談では、ジャック・マー氏は完全に塩対応され苦笑されてしまうシーンもしばしば。
頭がいいのかの対談内容 1
マー氏 : 「歴史を振り返っても人類が未来を実際に予知しようとすると99.99%失敗する」
マスク氏 : 「今の発言もですか?(笑)」
マー氏 : 「うん(真面目)。0.00%のみが偶然により実際に起こる」
マスク氏 : 「ですが、統計ではおよそ8割の情報は間違っていると言いますよね」
マー氏 : 「(ジョークに気づかず)うん」
頭がいいのかの対談内容 2
ジャックマー氏の母国語は英語ではありませんが、9歳の頃から英語を学び始め、大学でも専攻として選んでいます。
なのでマスク氏のハキハキトした発音や言葉選び、内容を理解することはできるものの、自分の意見がまとまらないマスク氏の発言に対しては「あっそ(good)」で一蹴。
スポンサーリンク
頭がいいのかの対談内容 3
最新科学技術を開発するマスク氏に科学の話題をと持ちかけるも、マスク氏の丁寧な答えに対し、「自分が分からないものはスルーする。誰かがそのうち答えを持ってきてくれるまで待つ。」と言ってしまう。
などなど、
自慢の機知と機転があまり見えない対談となってしまいました。
この対談ではお互いのAI(人工知能)についての見解が日本のメディアで取り上げられましたが、それ以上に細かいところでジャックマー氏の勉強不足さが表れてしまい、コメント欄でもネタになってしまっています。
しかし個性的な頭の形だけではなく見解もジャックマー氏の多くある魅力の一つです。彼が生きる時代の中で見出したものがあるからこその今の成功や資産があるのは確かです。
ジャックマー氏は頭がいいのか【イーロン・マスク氏と対談】まとめ
現在は会長の座を退いていますが、アリババの創業者であるジャック・マー氏の頭の形と実際の成績について、また同じ創立者である現テスラCEOイーロン・マスク氏との対談をまとめてみました。
マスク氏も西洋では「リアルのトニー・スターク」として絶大な人気を誇っていますが、ジャック・マー氏も頭の形や成功から世界で親しまれています。
ジャックマー氏は優秀な成績を取る学生ではなかったからこそ、彼を成功に導いた独特の視点や視野を持ち、数々の名言も生まれています。
またいつか早稲田大学を訪れてくれた時のように来日し、ユーモアあふれる講義を開いて欲しいと強く思うばかりです。
スポンサーリンク