トムクルーズ激怒の音声はこちら!暴言内容と最後にかけた言葉に涙

 

ハリウッド俳優のトム・クルーズ氏(58歳)がイギリスで「ミッション・インポッシブル」シリーズの7作目を撮影している時にソーシャル・ディスタンスを保たないままマスクなしで長時間雑談していたスタッフ達に激怒し、大声で怒鳴るという出来事がありました。

 

日本では5人スタッフが去ったと報道されていますが、海外の情報では7人になった模様。

 

トム・クルーズ氏のこの度の爆発的な怒りにネットが炎上、賛否両論ありますが、トムが激怒した背景と、彼が怒鳴った後最後にスタッフにかけた「一言」に感動した人が多いので、この記事で紹介していきます。

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トムクルーズ、スタッフへ激怒の音声を紹介

上記がトムの激怒した内容の日本語訳音声となります。

(2部に分かれているので気になる方は両方お聞きください)

 

「ピー」と放送禁止になっているのは罵声で、日本語のニュアンスとしては「~~やがって!」と、かなり感情の入ったものとなります。言葉使いは綺麗とはとても言い難いものです。

ソーシャル・ディスタンスやマスク着用の規則を守っていなかったスタッフ達を指さして怒っていた様子が伝わり、彼の怒号の合間に「イエス、サー」と返答も時折入っています。

 

音声で聞くと彼の怒りがひしひしと伝わってくる程の本気さを誰もが感じる事でしょう。それだけこの度の彼が激怒する音声は迫力があります。

 

イギリスの新聞ではこの度のトムの行動を「過激」と批判する声もありますが、一体何がここまで彼を怒らせてしまったのか、様々な要素を見ていきましょう。

2月から制作開始するも、10月には映画撮影関係者12人が感染

現在撮影しているトムが主役の「ミッション・インポッシブル」は第7作目となり、世界中でこのシリーズのファンが新しい作品を待ち焦がれています。

 

2020年の2月からイタリアで撮影が開始されましたが、世界の状況が撮影進行を遅らせるだけではなく、10月までに病気になってしまったスタッフの数は何と12人にまで登ったのでした。

 

言うまでもなく給料ももらえずに、復帰のめども立たないまま家族を養っていかなければいけないスタッフも多くいたのでした。

 

このような経過があったからこそ、撮影という時によってはカメラマンやオーディオ、照明などが連携して作業し密にならざるを得ない仕事環境に各自細心の注意を払うように規則ができたのでした。

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トムクルーズは主演だけではなくプロデューサーでもある

ここで「何で主演のトム・クルーズがスタッフに激怒するの?」、「トムはスタッフと同じ立場じゃないの?」と疑問に思う人もいると思います。

 

実はこの「ミッション・インポッシブル」はトム・クルーズがプロデューサーでもあるのです。そのため撮影スタジオでのスタッフの健康状態や怪我などの危険回避を管理するのも彼の仕事となります。彼も規則を決めた一員という背景もあるため、それを守らなかったスタッフのせいで他にも病気になる人が出てきて、生活できなくなるリスクを何としても避けなければいけません。

 

もちろん誰だってミスはあるでしょう。

しかし彼が激怒した相手のスタッフ達は何か月にもわたる撮影期間中に何度も同じ事を繰り返していたようで、とうとうトムが業を煮やし改めてリスクを再認識させることになったのです。

 

トム・クルーズと同じハリウッドの名俳優ジョージ・クルーニーも彼の取った行動は「撮影が中止になったら仕事を失う人間がたくさん出てくる。(トムの行動は)正しく、必要なものだった」とコメントしております。

 

「天使にラブソングを」の主役を演じた女優のウーピー・ゴールドバーグも「トムが感染したらそれで撮影は終わり。トムはカメラマンやスタッフのように替えが利かない。プロ デューサーでもある彼の仕事場で規則を守らないのは彼に対して敬意を払わないのと一緒。」とトムの行動に賛成の意をテレビで示しました。

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トムは自費でスタッフが健康を保ちながら仕事ができるように出資

さらにトムは映画製作費用以外に自費でスタッフの滞在費や交通費など費用を出資していることもあり、スタッフが今の世界の状況の中でも最善の状態で仕事ができるように細心の気配りを見せているとの情報もあります。

 

苦境にある業界の中、皆で素晴らしいものを作りしっかり働いてお金を稼げるよう最大限の譲歩をしている中、やはり仕事に関わる前に同意した規則を今になって破ってしまうスタッフは他の人にとってもリスクとなってしまうのです。

暴言はあるもののスタッフへ最後にかけた言葉に涙で感動

トムの暴言とも言える罵声の日本語訳には出ていませんが、彼は最後に落ち着いた声で「I care about you. (皆のことが大事なんだ)」と声を掛けます

 

プロデューサーという最高責任者でありながら、スタッフ達を叱咤する父親のような存在でもあるのでは、とアメリカの映画リポーター達は述べています。

トムクルーズ激怒音声【暴言内容と最後にかけた言葉】まとめ

イギリスで「ミッション・インポッシブル」の7作目を撮影中に、主演俳優のトム・クルーズが激怒した音声がネットで流れ、炎上しています。

 

激怒音声は日本語の字幕で訳もありますが、最後には落ち着いた声で「皆の事が大事なんだ」と言って叱咤します。

 

暴言も含む感情的な内容の為に賛否両論ありますが、プロデューサーでスタッフ全員の健康や安全の責任を持つ立場なので、この度の激昂は「当然のこと」「正しい事」と評価する人が多数です。

 

 

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