2019年の「エリア51レイド」に続いて今年も「宇宙人の仕業か?!」と世間を騒がせたアメリカ・ユタ州のモノリスがこの1週間話題となっておりました。
衛生やグーグルマップで緯度・経度が特定され、陰謀説や宇宙人説マニアが一気に押し寄せる中、27日の金曜日の夜に突如姿を消したことでまたしても波紋が広がっています。
全米ニュースとなったタイミングに撤去された事や、モノリスの構造を分析するマニアが次々と現れたことによりモノリスを製造し、砂漠の谷の真ん中に置いた団体が急遽撤去したと政府は見ています。
この記事ではユタ州の砂漠の真ん中にあったモノリスがなぜ突然消えたのか、モノリスの構造から浮かび上がったやらせやいたずら説について解説していきます。
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モノリスがユタの砂漠から消えた【金曜日~土曜日の夜中に持ち去られる】
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今月24日(火曜日)に全米でユタ州のキャニオンランズ国立公園付近に4年以上前からある事が衛星写真で確認されたモノリスが発見され、話題となりました。
27日の金曜日の日中にヘリコプター操縦士が上空からモノリスの姿を確認したのが最後で、翌日28日の昼間に彼の友人である別のヘリ操縦士が興味本位で見に行くと、「跡形もなくなっていた」とメディアに報告したのでした。
ユタ州の砂漠のモノリスは組み立て式だった
発見された当初は「宇宙人の仕業?」、「地球上の物質なの?」、「誰が、何の目的で、そしてどうやって砂漠の真ん中に置いたの?」と答えのない様々な疑問と共に数多くの憶測がネット上で飛び交いました。
それを受け数多くの陰謀説信者や宇宙人マニアが現地に足を運び、モノリスを解析しようとしましたが、詳しく見れば見るほどその正体から「ただの暇な人間のやらせ・いたずらだった」という説が濃厚になるばかりでした。
実際にモノリスに触れた人がユーチューブやインスタライブでモノリスを実況し、その正体を暴こうと情報発信し始めミステリー好きをガッカリさせる結果となりました。
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モノリスのいたずら・やらせ説が濃厚な理由
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上の動画は英語ですが、モノリスがまだ設置されていた時に運よく自分の目で見ることができた人が構造の細部や地面との結合部分について詳しく解説しています。
ユーチューブ上にある他の解説動画と合わせて判明したユタのモノリスについて
- 磁石がくっつかない
- 1つの巨大なオブジェではなく、鉄の板で三角柱になっている
- 中は空洞
- 3枚の鉄の板を繋ぎ止めるためにねじが使われている
- 地面との接合部分にシリコンでかためられている
- 三角の板をバランスよく立てるために地面に切り込みが入れてある
上記からモノリスを撤去したのは一人以上で組織された解体方法を熟知したチームが、これ以上モノリスがニュースになりさらにやらせ・いたずら要素が出てミステリー要素が消える前のこのタイミングで撤去作業を速やかに行ったもともとの実行犯グループである可能性が高いと考えられます。
映画「2001年宇宙の旅」に感化されたニューウェーブのアートだったのではないかと今や完全に「宇宙人説」もモノリスと共に消え去りました。
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モノリスがユタの砂漠から消えた【いたずら・やらせ説濃厚】まとめ
今月18日に野生のヤギの生態を観察するヘリが偶然ユタ州にあるキャニオンランズ国立公園付近でモノリスを発見し、全米ニュースとなりました。
モノリスの発見経緯や様々な憶測についてはこちらの関連記事をご覧くださいませ。
⇒ 米ユタのモノリスは誰が, 何の為に, いつから, どうやって置いたか
4年以上前から置かれていたモノリスが発見されたことにより、その正体が人工物であることがもっと詳しく暴かれる前にモノリスを設置したグループと同じ組織が素早く撤去する行動に出たものと考えられています。
暗いニュースの続く2020年にちょっとした異端な出来事として人々の記憶に残ることになりそうです。
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