自粛生活になって、在宅ワークでできる仕事を探している人も多いのではないでしょうか?
マイナビやタウンワークに、「在宅でできる広告評価」で時給1,000円以上でライオンブリッジという会社がアルバイトを募集しているのを見て、応募する人が増えています。
筆者も過去にここで在宅ワークをしたことがあり、月に10万円以上の報酬が海外から実際に振り込まれてきました。
その時の様子はこちらで詳しく書いております。 ↓
この記事では日本だけでなく海外でもライオンブリッジでバイト経験をした人達の体験を紹介していきます。
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ライオンブリッジ在宅ワーク、海外からの口コミ、レビュー
ライオンブリッジやAppenといった広告のローカライゼーション・ローカリゼーション(各国・地域での現地、局在性)の統計・評価を行う会社は自宅から自分の好きな時間に働くことができ、しかも時給が1,000円以上という都内並に稼げる案件として、とくに自粛中は多くの人が応募したようです。
私が働いていた数年前と違い、SNSでもライオンブリッジ・ジャパンが積極的に情報発信するようになっているのに気付きました。
ライオンブリッジで働いた筆者の体験は上に紹介している記事で見ることができますが、世界でも同じように働いている人はどんな体験をしたのだろう?と気になりここでまとめてみることにしました。
海外の人々の声をまとめました。(英語から日本語に訳)
世界各国から700以上のレビューで5つ星のうち、3.4の総合評価を得ています。
応募を検討している皆様の参考になることができれば幸いです。
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ライオンブリッジ在宅ワークのメリット
「何よりも面倒な人付き合いが無いのがいい。自分の好きな時間に、しかも自宅で取りかかる事ができるのが特徴的で大きい。」
「報酬を2週間に1度とわりと頻繁に受け取れるのが嬉しい(国によって違うようです)。」
「最初は時給1,000円だけれど、仕事のパフォーマンスが良ければ時給2,250円のものを紹介してもらえる。」
「職場に異動しなくても良い。」
「赤ちゃんがいたり、家にいなくてはならない人にとっては理想のバイト。」
「パジャマを着たまま働けるバイトは希!」
海外のIndeedという会社で様々な仕事場や企業でのバイト体験のレビューを見ることができますが、やはり「在宅でできる」「好きな時に仕事ができる」「仕事内容が簡単で、飽きてくるほど」「2週間に1度の振込みが嬉しい」などが700以上のレビューで見れるメリットでした。
やっぱり良いバイト先なのかな?と応募する前に、下記に紹介するデメリットにも目を通した方が良いでしょう。やはり美味しいバイトというのはそれなりに悪いところもあります。
ライオンブリッジの場合は自粛期間中という事もあったため、良いところばかり目立つ気がしますが、実際に働いてみると80%の人が不自由やフラストレーションを感じているのが分かりました。
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ライオンブリッジ在宅ワークのデメリット
「時給はいいのだけれど、適応テストを受ける前に膨大な量の資料を読んで、評価基準を覚えなくてはいけない。もちろん、このマニュアルを読んで勉強している時は無給。何時間もかかるから正直しんどい。」
「同じ広告が何度も表示され、その度に一つ一つ違ったコメントを入力しないといけないのが面倒くさい。コメントを何も入れないで提出するとすぐに切られた友達がいる。」
「1日に最大1時間までしか働けない規制がある(筆者の場合は6時間でした。地域差があるのかも)。しかも広告の案件が無い場合は”no tasks”(案件無し)となり、お金を稼ぎたくても取り掛かることができる広告が無い場合はかなりフラストレーションが溜まる。」
「一週間に20時間以上働くことはできない。もしtask(仕事)が無い場合は数時間しか働けない時もある」
「簡単すぎてあくびが出るようなかったるい仕事が降られる時もあれば、実際にウィキペディアやグーグルで調べないといけない程リサーチする必要がある難易度が高いものが来る時も。どちらの場合も、数分以内に評価やコメントを付け終わらなければいけないタイムリミットあり。」
「質問メールを送ってもすぐに返答が来ないばかりか、担当がころころ変わるので堂々巡りになる時も。結局知りたいことが分からないままいつの間にかクビになっていた。」
「仕事をする上でのマニュアルを丸投げして、仕事を進めていく上で何もフィードバックが無い。自分が果たして良い仕事をしているのか判断がつかないので、何の警告も無いままある日いきなり切られてしまった。一旦クビになると仕事をするためのログイン画面に入れなくなる。」
「応募から実際に働き始めるまで2か月以上かかった…収入も不安定で、仕事を進めていく上で常に『これでいいのだろうか?』と不安の中働くことになる。メールを送っても無視されることがあり、ライオンブリッジだけが収入源の場合は毎月いくら稼げるのか不安になる。絶対におススメしない。」
「無駄に覚える事ばかりが多いくせに、実際に仕事には使わない。主観的な意見を問われるから答えていっただけなのに、ある日突然解雇された。」
「社会保険など一切なし」
「従業員やスタッフと一切連絡取れない中でどう仕事しろと…?」
「応募者の個人情報を集めるだけの詐欺なのではと思えてしまうほど、マネジメントが乱雑」
会社とコミュニケーションの安定はなく、いつもクビと隣り合わせなため、筆者の経験からもライオンブリッジだけを収入源の頼りにすると危険です。
マネジメントや各バイトの情報がどう扱われているのかは不明ですが、ネット上のセキュリティや仕事環境はかなり悪いと感じた人が殆どなのが現状です。
まとめ
自粛生活のなか、ライオンブリッジやAppenなどのバイトは非常に魅力的に感じますが、いつ仕事が突然なくなるのかを常に頭に入れていないといけない仕事です。
また日本の場合は海外から送金されるので、初めて報酬を受け取る時は銀行でマイナンバーカードや印鑑、身分証明などを持っていって手続きしなくてはいけない手間があります。
これらの情報が応募を検討している人の役に立てたら幸いです。
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