地震や台風などの
自然災害による被害が増えています。
ニュースで見ていると自分と関係のないところで
起きていることのように感じられてしまいますが、
全国のいろいろなところで
ランダムに被害が出ており、
自分自身でも災害に備えるべきだと
考えるようになりました。
そこでこの記事では非常持ち出し袋に入れる
サバイバルグッズについて
リーズナブルに揃える方法と
何を揃えるかのリストを紹介していきます。
サバイバルグッズは100均で揃えることができる?
知人に趣味がサバイバルという人がいるので、
災害などで緊急避難を行う時に
何があれば良いか聞いてみました。
その答えは
「何もいらないけどナイフがあると便利」でした。
食料から寝床まで全て自然のものが
使えるからいらないそうです。
数日以内に救援が来ることを
前提に質問するべきでしたね。
数日以内に助けが来る前提であれば
食糧や寝床よりも、まずは
安全の確保が重要になります。
建物が崩れたり、
ものが落ちてきたりする可能性があるので、
それらを防げるようなグッズが必要になります。
いわゆる防災グッズです。
次に、病気などで体調を
崩さないよう栄養摂取の方法や
体温を正常に保つためのものが必要になります。
こちらはキャンプ用品が
当てはまるでしょう。
防災グッズやキャンプ用品は
高価なものが多いのですが、
安く手に入れられないわけではありません。
なんと100円均一ショップでも
購入できるものがあるのです。
防災グッズのリスト!キャンドゥではヘルメットも購入できる
防災グッズやあると
便利なグッズを紹介していきます。
まずは懐中電灯です。
停電などで電気がとまってしまうと
屋内では真っ暗になり
何も見えなくなってしまいます。
先に何があるかわからない状態で
動くのは危険なので、
懐中電灯は必ず用意しておきましょう。
100均ショップで
LEDライトが販売されており、
しっかりしたものではありませんが
最低限目の前は見えるので、
リーズナブルな懐中電灯と考えれば
十分納得できるものです。
ライトに使う電池も予備を含め
用意しておきましょう。
なおライトの代わりにライターも使えそうですが、
燃料がなくなるのが早いので
すぐに使えなくなってしまいます。
ただライター自体は便利なので
持っておいた方が良いでしょう。
次にヘルメットです。
台風時には物が飛んでくる可能性が、
地震時には建物が崩れ上から
物が落ちてくる可能性があります。
頭部に衝撃を受けると
気絶してしまう可能性があるので、
もっともダメージを
受けてはいけない箇所になります。
ヘルメットには安いイメージが無かったのですが、
100円ショップのキャンドゥで
購入することができるようです。
それから三角巾も非常に便利な道具です。
怪我をして出血があるときに
出血部分を圧迫止血でき、
また汚れを拭き取ることにも使え、
三角巾があるといろいろな場面で
役立てられるため非常に助かります。
1枚の三角巾を使うには
大きすぎる場合などには
一部切り取って使いたいので
ナイフも用意しておきましょう。
防災グッズが新品で包装を
カットする必要がある場合など、
ナイフも三角巾同様
いろいろな場面で役立ちますので
ぜひ準備しておきましょう。
安全を確保する物が揃ったら
水と食糧を用意しましょう。
保存期間が長いものを用意し、
半年から一年に一回程度、
消費期限が切れていないか
確認するようにしてください。
食べる物の次は寝るところです。
寝心地や保温性を考えて
寝袋を見つけたかったのですが、
100円ショップで寝袋を
見つけることはできませんでした。
その代用品としては保温性の高い
アルミシートが使えそうです。
布団代わりに体に巻きつけて寝れば
ある程度の温度は保てるかと。
ちなみにネックピローや
クッションは売っていたので、
枕にはそれらを使うとより快適になるでしょう。
紹介した100円ショップで買える防災グッズのリスト
- LEDライト
- 電池
- ライター
- ヘルメット
- 三角巾
- ナイフ
- 水と非常用食糧
- アルミシート
- ネックピローかクッション
防災セットをカスタマイズしよう!携帯トイレや脱出用ハンマーなど
ここまで私が最低限必要だと
考えるものを紹介してきました。
ただ人によっては
携帯トイレが無いと困るなど、
人それぞれの性格や考え方によって
用意すべきものが変わります。
閉じ込められる状況に
強く不安を感じるのであれば、
自分の存在を知らせる防犯ブザーや
脱出用ハンマーを用意する、
また、空腹に耐えられそうにないと予想するならば、
非常食の割合を増やすなどの
カスタマイズは必要でしょう。
ただ注意点として
携帯するグッズが増えれば増えるほど、
それは重りとなり移動時など
荷物を持ち運ぶ際に
体力を奪う原因となってしまうことを
認識する必要があります。
防災時に何が必要になるかを
正確に把握するために
防災グッズのみで
ソロキャンプをするのもおすすめです。
実際に体験してみないと
わからないことは多くあるので、
頭の中だけで考えるのではなく、
災害を受けたと仮定して
そのシミュレーションを
行ってみるのも有効な手です。
まとめ
防災グッズは必要で役に立つものは
意外にダイソーやキャンドゥ、セリアなどの
100均ストアで手に入れることができます。
ただナイフや懐中電灯、
LEDライトなどは災害時
必須になるのである程度は
安さよりも質を優先した方が
良いでしょう。
ソロキャンプをしてみることにより
自分や家族にとってどのような
防災グッズが必要なのかを
知ることができます。
人によっては携帯トイレだったり、
脱出用のハンマーを用意したい
場合もあるからです。
ただ防災グッズが増えれば増えるほど
いざという時の機動力が
落ちてしまうので注意が必要です。
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